バレエ衣装作家になるために【バレエ衣装の作り方】

query_builder 2024/10/25
ブログ

うるはなれっかでは衣装制作のレッスンをしています🍀
習い事として、趣味として楽しむ生徒もおられますし、
プロとして活躍していきたいと思っておられる生徒もおられます。
プロとして活躍したい方には、作り方だけではなく根本的な考え方から指導しています🍀
変な話ですが、衣装を作るのは誰でもできます。
手順さえ覚えればできるのでね。
ですが、作った衣装が人の心を打つか、ダンサー様に愛してもらえるかはまた別の問題です。
この差が大きいんです。

どんなに良い衣装でも、ダンサー様に似合わなかったり、自分の好みを押し付けてしまったり、着心地が悪かったりしたらそれはダンサー様にとって良いことではありません🍀
そこを見抜くには、やはり考え方が大切です。

思いやりが全て。
どこまで思いやれるか。
全てをイエスと言えば良いわけでもなく、的確なデザインアドバイスも求められます。
でも、自分ではそんなつもりではなくても、うっかり自分本位な考え方をしてしまう事もあって、それに気づき素直に受け止められるかは作家次第。
なので、心が美しく清らかである事は大切です。
相手を心から思いやり、相手の立場で物事を考えられるか。着用するのはあくまでもダンサー様ですし、ダンサー様なしに衣装は完結しません🍀

そしてもう一つ大切なのが、自分の精神力を保たせること。
衣装はかなり長時間かけて作りますし、せっかく作り上げてもお直しが入る事があります。
ちょっとしたお直しでもほぼ解体しないといけない事なんてザラでありますし、作家の労力は凄まじいです。


すごく気持ちをこめるからこそ魂がこもって、衣装が謎の力を持って、人の心を動かしたり、印象に残ってくれます。
そして、お客様を持つとそれをずっと繰り返すので、偏った考え方をするとどうしても精神力が保ちません。


自信がないのはNG。自信があるとかないとか関係なく、『やる』のです。お客様には作家の事情は関係ないです。
自信のない人に大切な衣装を作られる身になるとわかると思います。
作り手が『これでいいのかな、、、』『やっぱり変かな、、、』なんて思っている衣装を誰が着たいと思うでしょう。
作家が『どこに出しても最高だ!』と思える状態で送り出すのは大前提です。
だから、そう思える衣装を作らなきゃいけない。
それは並大抵のメンタルでは保たないです^_^
だから、その考え方を伝えています🍀

作り方だけ知ってもお客様の途切れない衣装作家にはなれない。

うるはなれっかのリピート率の高さは私の誇りです。生徒様たちにもそうなって欲しいと心から思っています。



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Ballet total produce 麗花烈花

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電話番号:080-1783-1092

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