大人バレエ/大人リーナ【京都宇治市のバレエ教室】

query_builder 2024/02/25

大人のバレエと子供のバレエの違いについて。

まず、子供のバレエと大人のバレエは本当に全然違います。

目指すところは同じなのですが、子供との圧倒的な違いは、放っておいても子供はこれから成長していくのに対し、大人は放っておくとこれから筋力も柔軟性も衰えていくことです。

当たり前のことなのですが、この原理が根底にあることを理解した上でレッスンするかどうかで全く効果は異なります。

子供は個人差がありますが、理屈を沢山述べてもわかる部分とわからない部分があり、身体を触って、触らせて、見せて、動かして理解していく方が早いし、理屈がわかる子はさらに成長が早いです。そして回復力もものすごいので、自分が多少無茶をしても怪我につながることは少なく、筋肉の回復も早いのですごい速さで変化していきます。

ですが、大人は「体力の温存」と「回復力」を考えたうえでギリギリのせめぎあいをしないと、やりすぎて怪我をして回復に時間がかかっていては結果として練習量も減り、退化が進化を追い越して、一歩進んで二歩さがりかねないのです。

だから適当でいいなんてことはなく、まずは無限の可能性と大人としてのアドバンテージである「頭」をしっかり使い、イメトレ、正確な理解を持ったうえで、1回のパフォーマンスに全力を注ぐ。

子供が100回練習するなら、大人は頭をフル回転した10回を大切にするのです。



大人リーナ・大人バレエ 大人のバレエとの向き合い方・価値観

・綺麗な衣装を着て踊りたいだけ

・本気で上手くなりたいし、大人だからっ指導してもらえないのが嫌

・健康のためにしているから舞台は出たくない


大人のバレエへの価値観はそれぞれです。

バレエを楽しむのは人それぞれの価値観で素晴らしいと思っています。


上記の意見は対立しがちで、きついことをしたいわけではない方に「バレエが踊りたいなら筋トレ!!ストレッチ!!!」などと言うと、それはとてつもないストレスとなります。ご自身の日常生活の中にバレエという贅沢な時間、癒しの時間を持ちたいということも大人だからこそできる贅沢です。その贅沢を享受できる環境はそれまでにご本人が築いてきたのだから、素晴らしいことです。


逆に本当に上手になりたい大人のバレエだってあっていいと思います。その想いはもしかしたら子供たち以上かもしれないと感じることもあります。 そんな大人のバレエにおいては、「できてる」「無理しないで」「できる範囲でやって」という声かけはストレスになります。本気で上手くなりたい、変わりたいという想いに年齢なんて関係ありません。大人にも子供と同じだけ可能性はあるのに、自分には不可能というフィルターをかけてしまったり、周囲の理解が得られなかったり、もやもやすることもあると思います。

子供と同じやり方でやるのではなく、ただがむしゃらに形はどうあれ難しいことを練習するのではなく、基礎から大切に、身体づくりから大切に、どうやったら自分の望むところまで到達できるか、そのやり方を一緒に見つけていくことが最善だと思います。 


大人バレエにも種類がある

さらには、


・大人からバレエを始めた方

・子供の頃少しバレエをしていて大人になって復帰した方

・子供の頃本格的にバレエをしていて大人になって復帰した方

・細く長くずっとバレエを続けてきた方


上記も身体が全く異なります。

本当に大人からバレエを始めた人からは、基本的なアンデュオールができていたり、バレエのパに慣れていたりと、子供の頃に少しでもバレエをしていたら、大人バレエではないという意見もよく聞きます。

本当に大人になってから始めた方にとっては少しでもアドバンテージがある子供の頃の経験は小さいも大きいもなく「ずるい!」と感じる方もおられます。


個人的にはバリバリ本格的にバレエをしてきた方はやはり基本が理解できているし、身体ができているのでアドバンテージはありますが、子供の頃にちょっとやったことがある方と本当の初めての方の身体はほぼ同等です。


昔本格的にバレエをしていて復帰した方は落ちた筋力を戻すことや、柔軟性や感覚を戻していくことが大切ですが、昔できていたからこそ、大人になってできない自分に腹が立ったり、身体の覚えている感覚と現在の感覚とのズレに悩んだり、悲しかったり、ものすごい葛藤をもっておられます。

一度踊れた経験から踊れなくなる辛さはなかなかのもの。でもそれを理解してくれる先生や、仲間は少なかったりもする。


本当の初めて・ちょっと経験ありはまずは身体づくりからスタート。バレエに必要な筋肉の使い方を知り、眠った筋肉を起こしてあげる。そしてどんどん慣れていけばいいのです。日常生活ではなかなか使わない筋肉を意識的に動かす必要がありますので、まずは知ることが大切。言葉も動きも必ず慣れてくるし、慌てず一歩ずつ基礎からみっちり進むべし。



目指しているところが同じであれば、昔バリバリ踊っていた人の方が到達は多少早いかもしれませんが、初めてだって、必ず到達できると思っています。




価値観の否定は必要ない

大人のバレエの過去の経験に対する「子供の頃やってたんなら大人バレエとはちがう!」とか、「あなたはまだ若い」とか、考える必要は全然関係ないと思います。過去や年齢といった、変えることのできない部分で競うのではなく、筋肉の質とか、身体のライン(スタイルではなく)とか、にじみ出る美しさとか、これからどんどん成長できる部分に目を向けて欲しいな~と感じています。


バレエに向き合う価値観、例えば「綺麗な衣装を着て舞台にでたいだけ」でも「本気でやりたい」でも、それぞれの価値観を大切にして、お互いに否定する必要はないと思います。


もっといえば「大人リーナっていわれるの嫌」とおっしゃる方もおられますが、なんの悪意もないその言葉反応してしまうのは自分の心や身体が何か「引け目」を感じているからではないかなあと思います。


皆美しくありたいし、上手になりたいし、バレエが大好き。

大人と子供の物理的な違いは必ずあります。それは当たり前。

もっと素直に、もっと自由に、バレエという素晴らしい芸術のピースとなって欲しいと思いますし、自分自身もそのピースでありたいと思います。


それぞれの価値観を否定するような言葉をSNSやインターネットで見なくて済む世界になるといいなと思います。 大人も子供も、男性も女性も、誰だって、どんな形でも向き合い方は自由だし、その共通点がバレエであるなら、皆仲間でありたいと思います。

バレエは素晴らしい。


----------------------------------------------------------------------

Ballet total produce 麗花烈花

住所:京都府綴喜郡宇治田原町緑苑坂44-1

お問い合わせはメールまたは公式LINEよりお願いいたします

公式LINE https://lin.ee/DyvX0ou

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG